居合道|大阪|錬信会

2025年6月28日更新

白鞘割

1枚目の画像は割った白鞘の写真です。

2・3枚目は切先の部分ですが、チョット見難いかもしれませんが2枚目の画像は刀身が鞘の中に納まっていますが、3枚目の画像は刀身が僅かに鞘から浮き鞘に納まっていないのですが、これは何方かを沈め、何方かを浮かし鞘を貼り合わせた時にピッタリ納まる様に作ります。

また、切先の部分が刀身より長く彫られていますが、この形は流派によって違うそうでこの白鞘は四角に彫っています。
刃文の縁の白い線が匂口です。(刃文の良し悪しが決まるとも言われます)

5枚目はつなぎ(木の刀)の画像ですが、つなぎは拵えにはちゃんと納まりますが、
白鞘にはちゃんと納まりません(納まるものも有りますが)
なぜならつなぎは拵えに納まる様に作るためです。